ザクッとした食感、まったりと広がるホワイトチョコレート
昭和4年創業の老舗菓子店「壺屋」が昭和57年に発売して以来、ロングセラーヒットを続ける旭川の銘菓「き花」(読み:きばな)。ホワイトチョコレートをアーモンドガレッドでサンドしたシンプルな焼き菓子ながら、ザクザクの食感とひと口噛みしめるとホワイトチョコレートのまったりとした味わいが舌に広がり、アーモンドの香ばしさが鼻腔を抜ける・・・クセになる商品です。1枚食べるとすぐもう1枚食べたくなるほどの美味しさ。き花という名は、昭和初期に発表された齋藤瀏(さいとうりゅう)の歌集『霧華(きばな)』に由来します。この歌集の中で、北国の厳冬の朝に現れるダイヤモンドダストのことを霧華と詠んでおり、これに着想を得て誕生したのが「き花」というわけです。ザクザクのガレットは、キリリとした冬の寒さと細氷を表現しています。