芳しく、奥ゆかしい。白味噌を使った新しいスペシャリテ
洋酒の使い手として知られるパティシエの渡邊 俊一氏が、新作として選んだのは、日本伝統の発酵食品である“味噌”。日本人にとって馴染みのある味噌が持つコクと豊かな風味を、ラム酒とともに軽やかに詰め込んだのが『ラム酒を使った味噌キャラメルケーキ』です。味を左右する味噌には、北海道札幌の地で明治24年から続く老舗、福山醸造株式会社の「道民の味噌 白こし」を使用しています。“トモエみそ”と聞けば、北海道民なら誰でも知っているあの味噌です。幾度となく試作を重ねて誕生した本商品は、しっとりとした食感ながらフワリと軽く、鼻腔を抜けるラム酒の香りに続いて白味噌の香りが追いかけてくる、豊かなハーモニー。余韻を楽しみながら、ゆっくりと味わいたいケーキです。