飯寿司（いずし）とは、塩とご飯で発酵させた北海道の郷土料理です。本州の「なれ鮨」とも比較されますが、漬ける際に米麹と野菜を使い、食べる際は一緒に漬けたご飯も食べるのが大きな違い。冷蔵庫がない時代に保存食として考えられた、北国の先人たちによる知恵が詰まった料理です。 八丸 堀内水産食品は、江戸時代に近江から松前（江差）に渡り、ニシン漁の北上に伴って小樽へと移り住み、100年に渡ってニシン漁を行ってきたルーツを持つ“ニシン”を知り尽くしたプロ。余市工場での丁寧な前処理と、小樽工場で杉樽を使って漬け込みと熟成を行う昔ながらの製法で、伝統の味を守り続けています。北海道ニシン漁業の歴史に関する書籍にも記載される「八丸」の名は、まさに信頼の証なのです。
八丸 堀内水産食品が作る飯寿司の最大の特徴は、防腐材・着色料無使用であること。また、魚の処理には環境を配慮した微酸性電解水を使用するなど、時代の変化に順応しながら、食べる人にも作る人にもやさしい食品作りをしています。かつては前浜産のニシンを使用していましたが、漁獲量の減少から現在はロシア産の脂がのったニシンを採用。米と米糀に、人参・きゅうり・生姜を合わせて漬け込みました。お正月料理としてはもちろん、お酒のアテとしても、ちょっとずつ解凍してお楽しみいただけます。飯寿司の美味しさは、チーズやヨーグルトと同じ“乳酸菌”による発酵が決め手。乳酸菌は現代の食生活に積極的に摂り入れたい善玉菌なので、飯寿司を知らない若い世代の人にも楽しんでほしい一品です。化粧箱入りなので、贈り物にもどうぞ。
| 名称 | 飯寿し にしん |
|---|---|
| 内容量 | 1kg |
| 原材料名 | にしん（ロシア産）、米（国産）、人参、胡瓜、生姜、砂糖、食塩、唐辛子、糀（国産）、異性化液糖、発酵調味料、食酢、ソルビット、調味料（アミノ酸等）、酸味料、甘味料（ステビア・カンゾウ） |
| 製造・販売 | 八丸 堀内水産食品株式会社（北海道小樽市） |
| 賞味期限 | ・冷凍60日 ・解凍後冷蔵7日 |
| 通常販売価格 | 4,800円（税込） ※現在の販売価格は2025年5月31日までの期間限定価格です |
| 備考 | 解凍後はお早目にお召し上がりください。 |
