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ゲスト さん

農家のお菓子 Peponi

農家のお菓子 Peponi(ペポニ)の外観
お米と野菜のやさしい味わい
想いが詰まったファームスイーツ
北海道雨竜町にある「恵みの丘ファーム“一粒の種”」が、自慢のお米と野菜をもっと気軽に手に取ってほしいと2022年4月にオープンさせたお菓子屋さん。
北海道雨竜町にある「恵みの丘ファーム“一粒の種”」が、自慢のお米と野菜をもっと気軽に手に取ってほしいと2022年4月にオープンさせたお菓子屋さん。
農家のお菓子 Peponi(ペポニ)の外観 農家のお菓子 Peponi(ペポニ)の店内 農家のお菓子 Peponi(ペポニ)のフェアトレード雑貨
小さな町の小さなお菓子屋さん

札幌市街から車で約2時間。空知管内に位置する雨竜町は、北海道きっての米どころとして知られ、夏から秋にかけて辺り一帯に稲穂が揺らぐ小さな町。そんな雨竜町の丘の上にポツンと現れる、愛らしいロバのイラストが描かれた看板の先に「農家のお菓子 Peponi」はあります。
木のやさしい風合いを生かしたカントリー調の店内に足を踏み入れると、そこには昔懐かしいポン菓子やネコをモチーフにした自家製クッキー、独自に仕入れたフェアトレード雑貨がずらり。商品棚や壁にはセンスの良いドライフラワーがインテリアとして飾られており、聞くと、これらもすべて敷地内のお花を使って作られたものなんだとか。一つひとつが手づくり。小さなお店ですが、訪れるとそこには心温まる空間が広がっています。

店名の“ペポニ”とはスワヒリ語で「楽園」という意味。かつて海外青年協力隊としてアフリカで過ごし、ケニアで出会ったというオーナーご夫妻らしいネーミングで、店内にフェアトレード雑貨を扱っているのもその縁なのだそう。都心部では見かけないような商品もあるので、掘り出し物を探せるという点でもなかなか面白いお店です。

ペポニのななつぼし(稲穂) 農家のお菓子 Peponi(ペポニ)のとうもろこし 農家のお菓子 Peponi(ペポニ)の農園で作業する高見さん
ほとんどの材料がファーム産。お米や野菜の形を変えて魅力的なお菓子に

「農家のお菓子 Peponi」は、農場長の照井さんと奥様の高見さんが切り盛りする「恵みの丘ファーム“一粒の種”」によるお店。同ファームでは暑寒別岳の雪解け水が育む美味しいななつぼし米に、トウモロコシ・カボチャ・スイカ・ミニトマトなど多彩な農作物を生産。環境への負担軽減と美味しさ追究のため、農薬や化学肥料にできるだけ頼らないのがこだわりです。手間暇かけて大切に育てた自慢のお米や野菜を、また違った形でたくさんの方に手に取ってもらいたいという想いが芽生え、2022年4月にペポニをオープン。栄養士とお菓子パティシエの資格を持つ山下さんもスタッフに加わり、現在は商品開発やイベント出店にも精力的に取り組んでいます。

「消費量が減少しているお米を美味しく食べてほしい」「子供たちが野菜を食べられるようになるきっかけに」と語るのは高見さん。ヘルシー志向の方や高齢者も含め、より多くの人が楽しめるお菓子を作るのがペポニのスタンダード。自前のファームで採れたななつぼし米とそれから作った米粉、収穫した野菜はパウダー化して活用するなど工夫を凝らしています。苦味のある野菜もパウダーにして生地に練り込めば食べやすくなるほか、見た目もカラフルでポップに。また、使い勝手の良さに加えて、足が早い生野菜のデメリットをメリットに変えて長く使えるというSDG'sの取り組みにも繋がっているから驚きです。

Message
わたしたちがお届けします!
農家のお菓子 Peponi(ペポニ)のスタッフの皆さん
ファーム生まれのお菓子をご自宅で

ペポニが大切にしているのは、素材も味も考え方も“シンプルに”ということ。添加物はできるだけ使わず、私たちが愛情込めて育てたお米や野菜など、素材本来の美味しさを第一にお菓子作りをしています。野菜嫌いのお子さんやご年配の方、ヘルシー志向の方でも気軽に手に取っていただける・食べられるお菓子にするにはどんなものが良いだろう。何度も何度も試行錯誤をして誕生したお菓子を、ぜひ多くの方に味わっていただきたいです♪

農家のお菓子 Peponi(ペポニ)の洋菓子のイメージ1 農家のお菓子 Peponi(ペポニ)のネコちゃんクッキーのイメージ2 農家のお菓子 Peponi(ペポニ)のポン菓子のイメージ3
見た目の可愛らしさにほっこり

野菜パウダーの彩りだけで十分に素敵なお菓子の数々ですが、カタチやパッケージもまた愛らしいのがペポニの特徴。農場内で赴くままにの~んびり過ごすネコちゃんたちをモチーフにしたクッキーは、それぞれに味を変えて柄を再現。お座りポーズがなんとも愛猫家心をくすぐります。食べるのがもったいない、でも美味しいから食べちゃうのがニクい。また、ポン菓子のパッケージにはお店の看板と同じロバのシールが採用されており、この可愛いイラストは、畜産大学出身の農場長が手書きしたものをデザイン化したのだそう。クッキーもポン菓子も見た目がキュートなので、贈り物としても受け取った方が喜んでくれること間違いなしです!

ファームのお米や野菜を活用して、素敵なお菓子作りを続けるペポニ。
良質な素材と豊かなアイデアで、これからもっともっと多彩なお菓子が誕生しそうな予感です。