紋別市水産加工業協同組合
よりおいしく、便利に。
紋別の水産加工品を全国にお届けします。
よりおいしく、便利に。
紋別の水産加工品を全国にお届けします。
市内の32の水産加工事業者が加盟する「紋別市水産加工業協同組合」では、製造した水産加工品の販売のほか、加工品の製造に必要な原料の共同購入や卸しなどを行っています。
また、主に加盟事業者の従業員を対象に生活必需品や燃料の共同購入・提供を行うなど、水産加工事業だけでなく市民の生活も支えている、まちになくてはならない存在です。
さらにその活動領域は市内にとどまらず、紋別市が地方での物産展・販売会に参加する際には出店協力を行う、イベントへの食材提供を行うなど、地域のPR・活性化にも携わっています。
紋別に毎年訪れる流氷は、寒さだけでなく魚介類のエサとなる植物プランクトンの一種である藻類(アイス・アルジー)を運んできてくれます。流氷がなくなる「海明け」の時期、アイス・アルジーは大繁殖を始めます。
流氷の恵み、アイス・アルジーを食べて、オホーツクの海の生物はどんどん成長・繁殖していきます。オホーツク海の海の幸に濃厚な旨みがギュッと詰まっているのは、流氷のおかげなのです。
そんな旨みたっぷりの水産品を余すことなく堪能できるのが、紋別の水産加工品です。組合も独自の加工品を開発しており、身がかけてしまったホタテなどを原料とした「ほたてステーキ」はロングセラー商品。ボローニャソーセージを作るように、ホタテ貝柱フレークをチューブに詰めて圧縮してスライスした商品で、ホタテの旨み・甘みをより濃厚に感じられる逸品です。
加工品の原料となる水産物は、天候や海の状態などで漁獲量が変化します。
その時々で変わる状況に対応しながら、事業者は真心を込めて一つひとつていねいに商品をつくり上げていきます。
紋別が誇る海産物に、技術の粋と想いが加わった加工品の数々。より多くの方に届けたいとオンライン販売に踏み切りました。
当組合の加盟事業者がつくる二つとない商品とともに紋別の名が広く世に広まり、そこから新たな出会いが生まれ、新商品の開発など次の展開につながればうれしく思います。