LA MAISON DE LA BRAISE

メゾン・ブレイズの看板
北海道の優れた素材を使い
素朴で気軽なフレンチをご自宅へ
フランスで親しまれている家庭料理から本格的なひと皿まで。おうちでもこんな簡単に楽しめるんだ、と新しい価値観に出会えるキュイジーヌを北見からお届けします。
フランスで親しまれている家庭料理から本格的なひと皿まで。おうちでもこんな簡単に楽しめるんだ、と新しい価値観に出会えるキュイジーヌを北見からお届けします。
メゾン・ブレイズのコース例 メゾン・ブレイズのテーブルセッティング
小さな規模だからこそ、一つひとつを大切に

北海道の東側、道東・北見市の住宅街の一角にある隠れ家レストラン「ラ メゾン ド ラ ブレイズ」。エリアでも数少ないフランス料理店です。月曜~金曜日は店頭でお惣菜販売を、そして月に一度だけ予約制でコース料理を提供するディナー営業を行っています。月1回ゆえ、なかなか予約が取れないとの声も多くあるようですが、ご夫婦とスタッフの4名で営業していること、地元民が中心となる“地方のお店”という点を考えると、目の前のお客様と向き合えるこのペースがベストなのだそう。

店名はフランス語で「残り火が灯る家」という意味。鍋を暖炉の残り火にかけて煮込み料理を作るフランス家庭の習慣に由来し、同店もじっくり時間をかけて作った煮込み料理を得意としています。3時間、4時間は当たり前。なかには12時間以上かける料理もあります。

メゾン・ブレイズのシェフ メゾン・ブレイズの料理例 メゾン・ブレイズが仕入れる美味しい地元素材
素材と出会い、料理を生み出すのがブレイズ流

シェフを務める一平さんは、北見生まれ羽幌育ち。生前、茶道教室を開いていた大叔母様の家を譲り受けるかたちで、2019年にお店をオープンしました。ディナー営業時にはお客様を待合(まちあい)から茶室を活用したダイニングへと案内するなど、その面影も。和洋折衷の雰囲気がいい演出となっています。

好きが高じて『メゾン・ブレイズ』のオーナーシェフとなった一平さん。若き日にひとり旅で訪れた長野県で初めてイノシシ鍋を食し、その美味しさに感動。食とジビエの世界に魅了され、東京の名だたる有名店を訪れたり、エゾ鹿を使ったフレンチを提供する標茶町のオーベルジュへ足を運ぶなどして感性を磨いてきました。その過程で道東食材の可能性にも気づいたのだそう。「北海道には質の高い海の幸、山の幸がたくさんあります。実際、この地域で捕れた食材は東京の飲食店に多く送られていますし、東京からわざわざ仕入れに来る料理人もいるくらいです」と一平さん。

同店の場合はメニュー開発のために食材を探すのではなく、季節の旬やその地の優れた食材からメニューを考えるスタイル。フットワークの軽さは今も健在で、地方に出かけた際に良い食材を見つけると買って帰ってすぐに料理に活かせないか挑戦。素材そのものの旨みや食感を残してフレンチに落とし込む、これがこだわりです。

Message
わたしたちがお届けします!
メゾン・ブレイズのスタッフ
楽しいひと時に繋がる料理を目指して

私たちが作るのは、フランスの家庭で親しまれている素朴な料理がベース。フレンチのコース料理は記念日やお祝いなど特別な日にぴったりですが、ご自宅で楽しんでいただけるミールセットだからこそ、かしこまらずに日常の延長で楽しんでいただければと思っています。「これは何の食材だろう?」「これおいしいね」と私たちの料理をきっかけに、会話が弾んで楽しい時間に繋がればという想いを込めてお作りしています。

メゾン・ブレイズのキッシュのイメージ1 メゾン・ブレイズの商品にはメニュー説明ものイメージ2 メゾン・ブレイズが真心を込めてお届けのイメージ3
温めて盛り付けるだけ。あとは美味しいワインを

商品は1食分(1人前)ずつ真空パック冷凍。冷蔵庫でゆっくり解凍してから、電子レンジや湯せんで温めるだけでおいしくいただけます。なかにはオーブンでひと手間加えるのがおすすめという商品もありますが、一つひとつ、メニューの丁寧な説明や温め方が書かれた用紙が添えられているので心配はいりません。料理に合うワインの提案も記載されているので、ぜひ参考に。

シェフやスタッフが調理をする間、お客様の対応や丁寧に梱包を行うのは奥様の紘子さん。いつか夫婦でお店を開けたらという夢を叶え、縁の下の力持ちとして『メゾン・ブレイズ』を支えています。「ご注文いただいたお客様に喜んでもらえるのがやっぱり一番」と家事と育児をこなしながら日々奮闘中。

聞くと、1年先のディナー予約を入れているお客様もいるという同店。最近はガーデンウェディングの依頼も控えていると言います。地元民から愛される理由は素材の良さ、料理のおいしさに加え、スタッフの皆さんの真心にあります。やさしさが詰まったキュイジーヌをPREZOで楽しんでみませんか。