パティスリー ジョリ・クレール
男性ファンも多い道南パティスリーの傑作スイーツです。
男性ファンも多い道南パティスリーの傑作スイーツです。
JR函館駅から海岸線沿いに車を走らせ20分ほど。北海道新幹線で知られる新函館北斗駅からも同じく約20分の「パティスリー ジョリ・クレール」は、豊かな自然が広がる北海道北斗市の洋菓子店。昭和8年創業の和菓子屋「末廣軒」が、洋菓子部門として平成8年にオープンさせました。できるだけ北海道の厳選した食材を使い、職人の腕とアイデアを生かした個性豊かなメニューが人気。地元客をはじめ、全国のファンから愛されているお店です。
ジョリ・クレールは立ち上げ当初、ケーキの価格を約350円に設定していました。当時通常のケーキが200円台だったことを考えるとかなり高価な商品です。しかし、材料に妥協はしたくない、そしてケーキは生活を豊かにする憧れの存在であって欲しいという想いがそこにはあったと言います。
フランス語でジョリーは「美しい」、クレールは「輝く」という意味だそう。味も技も妥協することなく、お客様の声に耳を傾けて20年以上。今ではケーキだけでも250種類以上のレシピがあり、シュークリームや焼き菓子などを中心に全国の物産展でもリピーターが増え続けています。
ジョリ・クレールのこだわりは、「地産地消」であること。地元・北斗市や北海道の厳選された材料を使って素材の味を生かした商品を自社工場で毎日作り続けています。
生クリームは45%以上の乳脂肪分の純生クリームのみを使用。このこだわりの生クリームはコクはあるけれど口当たりが軽く、甘さも控えめということもあって男性客にも人気なのだそう。時に、1日のお客様の半分以上が男性客という日もあるのも頷けます。
小麦は商品によって変えていますが主に道産の「はるゆたか」を使用。鶏卵やてんさい糖なども北海道産にこだわり、北の大地の恵みを存分に味わえます。
もうひとつ、ジョリ・クレールのおいしさで忘れてはならないのが「職人の技」。和菓子からスタートしたという歴史もあり、例えばロールケーキは「カステラ」のしっとりした舌触りをイメージして焼き上げています。ただ、その食感に仕上げるにはレシピだけでは再現できないため、パティシエが舌と腕で覚えていくのだそう。何年も修行してはじめて生まれるジョリ・クレールの味わいは唯一無二。素材の良さと職人の技があってこそのおいしさなのです。
ジョリ・クレール自慢のメニューは、PREZOでお取り寄せができます。
なかでも「もち×もちシュー」は、職人が納得できる味を流通に乗せるまで12年以上開発に時間をかけたという逸品です。もともとは地元食材であるお米「ふっくりんこ」を盛り上げようと米粉でもちもち食感のシュークリームを作りました。しかし、カスタードクリームのおいしさを保ったまま冷凍することは難しかったため店頭販売のみの商品でしたが、お客様からの強い要望で冷凍しても店頭そのままのおいしさを味わえるカスタードクリームを開発。おいしさには妥協しない職人のこだわりが伝わってきます。
また、末廣軒の和菓子職人とジョリ・クレールの洋菓子職人のアイデアが詰まった「モナスク」も人気。日本の伝統菓子「もなか」のパリパリとした食感とドイツの発祥の「ラスク」のサクサク感がドッキング。控えめな甘さとバターの香ばしさがお茶菓子にぴったりな新食感スイーツです。「箱館奉行所」「五稜郭」「金森倉庫」など函館名所をかたどっており、旅の思い出を語りながらのティータイムにおすすめ。
他にも北海道・増毛町の国稀酒造の酒粕を使用した「国稀・吟醸酒粕ケーキ」、しっとり食感にこだわった「純生ロールケーキ」など人気商品がお取り寄せ可能。プレゼントにも喜ばれるラインアップですよ。